ISLAND: IZU OSHIMA

MIHARAYAMA

伊豆大島 / 三原山エリア

01 / INTRODUCTION

漆黒の砂漠がどこまでも続く、
地球の歩みが剥き出しの聖域。

三原山エリアの最大の特徴は、今なお白煙を上げる活火山が生み出した、圧倒的な非日常のスケール感にあります。 島の人々から古来より「御神火(ごじんか)」と崇められてきたこの山は、度重なる噴火によって唯一無二の絶景を形作ってきました。 山頂のカルデラ内に広がる、日本で唯一「砂漠」と名のつく漆黒の地帯「裏砂漠」や、直径約300メートルにも及ぶ巨大な巨大噴火口など、ここでは地球が生きていることを五感で実感できるダイナミックな景色が広がっています。

標高約758メートルの山頂へと続く遊歩道は美しく整備されており、初心者でも気軽に火山トレッキングを楽しむことができます。 見渡す限りの火山岩と、その過酷な環境のなかで力強く芽吹く植物たちの生命力、そして眼下に広がる広大な太平洋のコントラストは息をのむ美しさです。 日常の悩みさえも小さく思えてしまうような、圧倒的な大自然のエネルギーに満ちあふれた、島内屈指のパワースポットです。

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三原山エリア
伊豆大島三原神社の鳥居と社殿
02 / DESTINATIONS

漆黒の砂漠がどこまでも続く、
地球の歩みが剥き出しの聖域。

三原山エリアの最大の特徴は、今なお白煙を上げる活火山が生み出した、圧倒的な非日常のスケール感にあります。 島の人々から古来より「御神火(ごじんか)」と崇められてきたこの山は、度重なる噴火によって唯一無二の絶景を形作ってきました。 山頂のカルデラ内に広がる、日本で唯一「砂漠」と名のつく漆黒の地帯「裏砂漠」や、直径約300メートルにも及ぶ巨大な巨大噴火口など、ここでは地球が生きていることを五感で実感できるダイナミックな景色が広がっています。

標高約758メートルの山頂へと続く遊歩道は美しく整備されており、初心者でも気軽に火山トレッキングを楽しむことができます。 見渡す限りの火山岩と、その過酷な環境のなかで力強く芽吹く植物たちの生命力、そして眼下に広がる広大な太平洋のコントラストは息をのむ美しさです。 日常の悩みさえも小さく思えてしまうような、圧倒的な大自然のエネルギーに満ちあふれた、島内屈指のパワースポットです。

伊豆大島 三原山 山頂口からの風景
03 / ACCESS TO MIHARAYAMA-IZU-OSHIMA

旅をスムーズにする、
現地の確かな手引き。

山頂の火口周辺や裏砂漠を巡るには、スニーカーやトレッキングシューズなど歩きやすい靴と、風を遮るアウターが必須となります。
最も一般的な登山口である「三原山山頂口」には、大きな駐車場や展望休憩所が完備されており、ここを拠点に散策を始めるのが一番スムーズで安心なルートです。

バスを利用する場合
元町港または岡田港から、大島バス「三原山ライン」に乗車(約25〜30分)、「三原山山頂口」バス停下車すぐ。

車・レンタルバイクを利用する場合
元町港周辺から御神火スカイラインを経由して約20分。

住所
東京都大島町野増(三原山周辺)

滞在目安
2時間~4時間(お鉢巡りや裏砂漠へのトレッキング時間を含む)

周辺設備
三原山山頂口に公衆トイレあり / 大型無料駐車場あり / 休憩所・売店あり

通信環境
主要キャリアの電波は登山道沿いでも概ね良好ですが、火口付近や地形のくぼみなど、一部の場所で電波が弱くなる場合があります。

04 / Nearby Gems to Explore

物語をさらに深める、
あわせて巡りたい名所。

裏砂漠
URASABAKU

裏砂漠

「裏砂漠」の前に立ったとき、誰もがその圧倒的なスケールと異質な光景に息をのむはずです。鳥のさえずりも、木の葉が擦れる音もなく、ただ吹き抜ける強い風の音だけが響く空間。国土地理院が発行する日本の地図において、唯一「砂漠」という名が与えられたこの場所は、私たちが知る日常の景色とは完全に切り離された、地球そのものの剥き出しの姿を見せてくれます。 島の中央にそびえる三原山の東側に広がるこの広大な荒野は、幾度もの大噴火によって降り注いだ漆黒の火山岩(スコリア)や火山灰によって形成されました。ダイナミックな火山のエネルギーが、生命の定着を拒み続けることで維持されているこの景色は、まさに地球が生きているという確かな証拠であり、訪れる者に圧倒的な解放感と、心地よい孤独感を与えてくれます。
三原山中央火口
MIHARA-YAMA CENTRAL CRATER

三原山中央火口

三原山の山頂ハイキングコースを登りきり、最後に現れるゴツゴツとした外輪山の稜線を越えた先。そこに突如として姿を現すのが、伊豆大島の心臓部とも言える「三原山中央火口」です。直径約300m、深さ約200mという、ビルが丸ごと飲み込まれてしまうほど巨大な丸い大穴は、かつて激しいマグマの活動によって形成された、まさに地球の「生きた割れ目」そのものです。 火通った跡を物語る赤黒い断崖絶壁の底からは、今もなお白い火山ガス(水蒸気)がモクモクと絶え間なく立ち上り、時に風に乗って硫黄の匂いが鼻をかすめます。島の人々が古来より畏怖の念を込めて「御神火(ごじんか)」と呼び、神聖視してきた火山の圧倒的なエネルギーが、今この瞬間も絶え間なく動き続けていることを、五感のすべてで実感させてくれる場所です。
ゴジラ岩
GODZILLA ROCK

ゴジラ岩

三原山の山頂へ向かう舗装された遊歩道を歩いていると、突如として赤黒い溶岩地帯の中に、見覚えのある荒々しいシルエットが現れます。それが、伊豆大島を代表するユニークなジオスポット「ゴジラ岩」です。衣服を切り裂いたようなゴツゴツとした皮膚、天を仰ぐように開いた口、そして力強く不気味に佇むその姿は、文字通り世界的に有名な怪獣「ゴジラ」そのものです。 この岩が誕生したのは、1986年に起きた三原山の大噴火のとき。ドロドロと流れ出した熱い溶岩が、冷え固まる過程で偶然にもこの形を創り出しました。人工的には決して真似のできない、大自然の強烈なエネルギーと、どこかユーモラスな悪戯(いたずら)心が融合して生まれた、火山島ならではの奇跡の造形美がここにあります。
三原神社
MIHARA SHRINE

三原神社

三原山の山頂、荒涼としたカルデラの大地を見下ろす高台に、ひっそりと、しかし確かな存在感を放ちながら佇む白い鳥居があります。それが、島民から古くより山の神として崇められてきた「三原神社」です。この神社を一躍有名にしたのは、1986年に起きた三原山の大噴火。ドロドロとした真っ赤な溶岩流が山頂を覆い尽くし、すべてを飲み込もうと社殿へと迫ったその時、溶岩はなぜか神殿の直前で綺麗に左右へと割れ、社殿だけをすっぽりと避けるようにして流れ去りました。 科学だけでは説明のつかないような、生々しい溶岩の爪痕が今も社のすぐ裏手に迫るその光景は、訪れる者に大自然への圧倒的な畏怖の念を抱かせます。島の人々が古来より山を「御神火(ごじんか)」と呼び、敬い、共に生きてきた祈りの精神が、そのまま奇跡として具現化したかのような、神聖な空気が満ちる場所です。
三原山頂口
MT. MIHARA TRAILHEAD

三原山頂口

元町市街地から、緑豊かな九十九折の山道を車で登り詰めた先。標高約550mのカルデラ壁(外輪山)の縁に位置する「三原山頂口」は、伊豆大島の象徴である三原山トレッキングの絶対的なスタート地点です。車を降りて展望台へと進むと、それまでの森の景色から一転、視界がダイナミックに開け、目の前に巨大な窪地(カルデラ)と、その中心に堂々とそびえ立つ三原山の雄姿が圧倒的なスケールで飛び込んできます。 ここは、これから始まる「地球の核心へ向かう旅」のプロローグとなる場所。ここから山頂火口へとまっすぐにのびる白い一本の遊歩道を見下ろしながら、これから踏みしめる溶岩の大地に思いを馳せるひと時は、どんな旅人をも未知への高揚感で満たしてくれるはずです。