HABU PORT LOOKOUT
波浮港見晴台
大島一周道路沿い、波浮港の西側に位置する高台の特等席が「波浮港見晴台」です。ここから眼下を見下ろすと、独特の丸みを帯びた“巾着型”の港が一望できます。もともとは約1200年前の火山噴火によってできた火口湖(波浮の池)であり、それを江戸時代に先人たちが開削して海と繋げ、港へと生まれ変わらせたダイナミックな歴史を持っています。
見晴台からは、港を囲むすり鉢状の地形が手にとるように分かり、ここがかつて火山の中心であったことを五感で実感できます。明治から昭和初期にかけて遠洋漁業の拠点や「風待ちの港」として大いに栄えた往時の面影と、今なお静かに流れるノスタルジックな時間が美しく調和する、伊豆大島屈指の景勝地です。