ISLAND: IZU OSHIMA

ODORIKO NO SATO MUSEUM

伊豆大島 / 波浮港エリア / 踊子の里資料館

01 / INTRODUCTION

ノスタルジックな石畳の路地で、
名作『伊豆の踊子』の息吹に触れる。

波浮港のレトロな石畳の路地沿いに佇む「踊子の里資料館」は、明治35年に建てられた木造3階建ての建築「旧港屋旅館」を改修・保存した歴史的な資料館です。この建物は、ノーベル文学賞作家・川端康成の不朽の名作『伊豆の踊子』のモデルとなった、大島出身の旅芸人「お薫(かおる)」の一座が実際に旅の合間に身を寄せ、華やかな踊りを披露していた舞台そのものです。

かつて遠洋漁業の拠点として大いに栄え、夜ごと賑わいを見せていた往時の港町の雰囲気をそのまま残した佇まいは、一歩足を踏み入れた瞬間に大正浪漫の時代へとタイムスリップしたかのような錯覚を覚えます。火山島としての歴史を持つ伊豆大島で、人々が育んできた華やかな文化と文学の足跡が融合して生まれた、静かで知的な感動に満ちた空間です。

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踊子の里資料館
踊子の里資料館
02 / DESTINATIONS

蝋人形で蘇る艶やかな宴と、
島に生きた旅芸人たちの軌跡。

館内に入ると、かつて2階の宴席で繰り広げられていた賑やかな宴の様子が、等身大のリアルな蝋人形によって見事に再現されています。三味線の音や踊り子たちの息遣いまで聞こえてきそうな臨場感あふれる展示は、訪れる人の心を一瞬で物語の世界へと引き込みます。

また、館内には旅芸人たちが実際に使用していた小道具や衣装、当時の波浮港の繁栄を物語る貴重な写真資料のほか、川端康成をはじめ、この港町を愛してやまなかった多くの文豪や詩人たちに関する文学碑や資料も数多く展示されています。ただ歴史を眺めるだけでなく、自然と共に生きた島の人々と、そこへ集った文化人たちの交差を深く味わう、ノスタルジックで上質な時間を過ごすことができます。

踊子の里資料館
03 / ACCESS TO ODORIKO-NO-SATO-MUSEUM-IZU-OOSHIMA

風情ある港の路地を、
のんびりと歩いて巡る愉しみ。

資料館がある波浮港周辺の集落は、道幅が細くノスタルジックな階段や石畳の路地が入り組んでいるため、自動車での進入はおすすめできません。
車でお越しの際は、波浮港の港湾駐車場や「波浮港見晴台」の駐車場に車を停め、そこから潮風を感じながらのんびりと徒歩で坂道を下り、古い町並みを散策しながらアプローチするのが最もスマートで心地よい歩き方です。

バスを利用する場合
元町港から大島バス(波浮港ライン)に乗車(約40分)、「波浮港」バス停下車、徒歩約3〜5分。

車・レンタカーを利用する場合
元町港から大島一周道路を経由して約30分、港近くの駐車場に駐車後、徒歩約5分。

住所
東京都大島町波浮港1

滞在目安
30分~1時間(館内の再現展示や文学資料の見学、周辺の石畳の路地散策を含む)

周辺設備
周辺に公衆トイレあり / 港湾周辺に無料の公共駐車場あり

通信環境
主要キャリアの電波状況は概ね良好(歴史ある古い木造建築のため、建物の奥や1階の入り組んだ場所で一部電波が弱くなる場合があります)