ISLAND: NIIJIMA

MUKAIYAMA

新島 / 向山エリア

01 / INTRODUCTION

巨石の砦に湧き立つ湯煙、
地球の鼓動に身を委ねる場所。

向山(むかいやま)は、新島の南部に位置する、ダイナミックな火山島の地形と癒やしのカルチャーが融合したエリアです。 このエリアの象徴といえば、海を一望する高台に建てられた、まるで古代ギリシャの遺跡を彷彿とさせる「湯の浜露天温泉」。島特産のコーガ石で造られたこの温泉は、年中無休・24時間いつでも無料で利用でき(要水着着用)、目の前に広がる太平洋と神津島などの島々、そして刻一刻と表情を変える空を眺めながら温泉に浸かるという、究極の贅沢を味わえます。

温泉の足元に広がるのは、波の浸食によって削られた奇岩が並ぶ「間々下(まました)海岸」です。ここは穏やかな波が立つサーフポイントとして、また島内屈指の夕日の名所としても知られています。さらに山を登れば、かつてコーガ石を切り出していた「石山展望台」があり、白砂の断崖と青い海が織りなす、ここでしか見られない荒々しくも美しい絶景が広がっています。

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向山エリア
伊豆諸島新島の間々下海岸
02 / DESTINATIONS

コーガ石の採掘が育んだ絶景と、
波の音を聴きながら浸かる天然温泉。

向山(むかいやま)は、新島の南部に位置する、ダイナミックな火山島の地形と癒やしのカルチャーが融合したエリアです。 このエリアの象徴といえば、海を一望する高台に建てられた、まるで古代ギリシャの遺跡を彷彿とさせる「湯の浜露天温泉」。島特産のコーガ石で造られたこの温泉は、年中無休・24時間いつでも無料で利用でき(要水着着用)、目の前に広がる太平洋と神津島などの島々、そして刻一刻と表情を変える空を眺めながら温泉に浸かるという、究極の贅沢を味わえます。

温泉の足元に広がるのは、波の浸食によって削られた奇岩が並ぶ「間々下(まました)海岸」です。ここは穏やかな波が立つサーフポイントとして、また島内屈指の夕日の名所としても知られています。さらに山を登れば、かつてコーガ石を切り出していた「石山展望台」があり、白砂の断崖と青い海が織りなす、ここでしか見られない荒々しくも美しい絶景が広がっています。

新島新道から見た鳥ヶ島と湯の浜露天温泉
03 / ACCESS TO MUKAIYAMA-NIIJIMA

本村から海沿いを南へ、
絶景ロードを駆け抜ける。

向山エリアは本村のすぐ南側に位置しており、主要な温泉や海岸までは比較的平坦な海沿いの道を進むだけで到着します。
ただし、山頂の石山展望台を目指す場合は急な上り坂が続くため、車・バイクを利用するか、レンタサイクルの場合は必ず電動アシスト付きを選び、体力に合わせて無理なくアクセスしてください。

車・レンタルバイクを利用する場合
本村中心部(新島港周辺)から湯の浜露天温泉・間々下海岸まで約5分、石山展望台まで約15分。

レンタサイクル(電動アシスト付き)を利用する場合
本村中心部から温泉周辺まで約10分。

島内バスを利用する場合
無料巡回バス(ふれあいバス)で「湯の浜温泉」または「まました温泉」下車すぐ。

住所
東京都新島村本村(向山・間々下周辺)

滞在目安
1時間~3時間(露天温泉での入浴、海岸の散策、展望台からの景色堪能を含む)

周辺設備
公衆トイレあり / 各スポットに無料駐車場あり / 湯の浜露天温泉に更衣室・シャワーあり(温水シャワーは有料) / 近くに屋内温泉施設の「まました温泉(砂風呂あり・有料)」もあり

通信環境
主要キャリアの電波状況は良好(展望台などの高台を含め、概ね安定して繋がります)

04 / Nearby Gems to Explore

砂に包まれる癒やしのひとときと、
新島最南端の白い灯台。

湯の浜露天温泉
YUNOHAMA OPEN-AIR HOT SPRING

湯の浜露天温泉

湯の浜露天温泉の最大の特徴は、太平洋を一望する高台にそびえ立つ、古代ギリシャの神殿を彷彿とさせる圧倒的な建築美にあります。 この神殿のような建造物は、新島でしか採掘されない希少な火山岩「コーガ石(抗火石)」をふんだんに使って造られたものです。 火山島である新島のダイナミックな地球のエネルギー(地熱)と、島特有の石造り文化が融合して生まれた、世界的にも極めてユニークな佇まいを持つ露天温泉です。 大小さまざまな湯船が階段状に連なり、最上段からは目の前の海と空が一体となる大パノラマが広がります。 特に夕暮れ時、水平線へとゆっくり沈んでいく黄金色の夕日を眺めながら湯に浸かる時間は、まさに至福のひととき。 近年では、その圧倒的なフォトジェニックさからSNSでも話題を集めており、旅人や地元の人々が水着を着用して気兼ねなく集い、新旧の島カルチャーが心地よく交差する開放的な時間を楽しめます。
新島ガラスアートセンター
NIIJIMA GLASS ART CENTER

新島ガラスアートセンター

新島ガラスアートセンターの最大の特徴は、世界でも新島とイタリアのリップリ島でしか採掘されない希少な火山岩「コーガ石(抗火石)」を原材料とした、独自のガラス作りにあります。 天然のコーガ石を約$1400^\circ\mathrm{C}$の高温で溶かすことで生まれるのは、着色料を一切使わない自然本来の美しい「オリーブグリーン(天然色)」のガラスです。 火山島である新島のダイナミックな地質学的遺産と、現代のアート感性が融合して生まれた、世界的にも極めて珍しいストーリーを持つガラスミュージアムです。 館内には、国内外の著名なガラスアーティストたちが手掛けた前衛的な作品が展示されており、まるで洗練された現代美術館のような静謐な空間が広がっています。 近年では、ガラスの美しさに魅了される旅人が増えており、職人の手ほどきを受けながらオリジナルのコップや一輪挿しを作る「吹きガラス体験」も大人気。 島に根付く伝統的な石造り文化と、世界基準のガラスアートという新旧のカルチャーが心地よく交差する、感性を刺激する時間を楽しめます。
間々下海岸
MAMASHITA BEACH

間々下海岸

間々下海岸の最大の特徴は、東海岸の羽伏浦とは対照的な、どこか優しくノスタルジックな情緒が漂う景観と穏やかな波にあります。向山エリアの荒々しい岩肌を背景にしながらも、入り江のような地形が生み出す海は比較的穏やかで、古くから島民や旅人の心を潤す憩いのビーチとして愛されてきました。海岸のすぐ目の前には、新島独特の火山岩の造形をそのまま残した「鳥ヶ島」がぽっかりと浮かんでおり、引き潮の時間帯には砂の路が現れて歩いて渡ることができるという、自然が仕掛けるドラマチックな仕掛けが五感を心地よく刺激してくれます。 この海岸が最も美しく輝くのは、1日の終わりを告げる夕暮れのひとときです。西の水平線へと太陽がゆっくりと沈み出すと、空と海は鮮やかな茜色から深いパープルへとグラデーションを描き、海岸全体が神聖な静寂に包まれます。高台に佇む「湯の浜露天温泉」の神殿風のシルエットが夕日に染まる様子は、ここが日本であることを忘れてしまうほどの異国情緒。ただ波音に耳を傾け、刻一刻と移り変わる光を眺めるだけで、心身がゆっくりとほどけていくような至高のヒーリングタイムを約束してくれます。
石山展望台
ISHIYAMA OBSERVATORY

石山展望台

石山展望台の最大の特徴は、新島の歴史と生活を支え続けてきた火山岩「コーガ石(抗火石)」の採掘場に隣接し、地球のダイナミックな地質構造を間近に体感できる点にあります。向山の山頂付近へと続く道を登った先にあるこの場所からは、現在も切り出しが行われている真っ白な石山の岩肌が剥き出しになった、独特の退廃美を湛えた景観が広がります。まるで古代の巨大な遺跡や、遠い宇宙の惑星に迷い込んだかのようなSF的なスケール感があり、火山の噴火がもたらした天然の資源と、それを利用してきた人間の営みが美しく重なり合う唯一無二のジオスポットです。 視線を山の外側へと向ければ、そこには一転して息を呑むような紺碧の海と、新島周辺の島々が織りなす多島美(たとうび)が広がります。眼下にはのどかな本村の集落や優美な海岸線が箱庭のように広がり、海の向こうには隣の式根島や神津島、天候が良ければさらに遠くの島影までをくっきりと見渡すことができます。産業の息吹を感じる白い山肌と、どこまでも青い大海原。この静と動、白と青の鮮烈なコントラストが、訪れる者の感性を心地よく刺激してくれる天空の特等席です。