REGION: CHUGOKU / SANIN

TSUNOSHIMA

角島

01 / INTRODUCTION

下関市街地から車で約70分
白い架け橋の先にある、青の楽園

山口県下関市の北西端、響灘(ひびきなだ)の澄み切った海にぽつりと浮かぶ角島(つのしま)。本土と島を結ぶ全長1,780メートルの「角島大橋」が2000年に開通して以来、その圧倒的な美しさは数々のテレビCMや映画のロケ地として日本中を虜にしてきました。
橋の両側に広がるのは、南国を思わせるエメラルドグリーンからコバルトブルーへと移ろうグラデーションの海。白い一本の道が島へと真っ直ぐに伸びる光景は、誰もが息をのむ「奇跡の絶景」です。
島へ渡れば、明治時代から変わらぬ姿で海の安全を見守り続ける白亜の「角島灯台」や、サラサラとした白い砂浜が広がる美しいビーチが旅人を迎えてくれます。
かつては船でしか行き来できなかったこの島は、今や誰もが気軽に訪れられる場所となりましたが、一歩路地へ入れば、古くからの漁師町の風情や、自然のサイクルに寄り添う穏やかでしなやかな暮らしが今も息づいています。

絶景・フォトスポット, 国立公園, 白い砂浜, 海水浴, ダイビング・潜水, マリンスポーツ, 釣り・フィッシング, サイクリング, 歴史・史跡, ロケ地巡り, 都市圏から好アクセス, 陸路で渡れる島, グルメ・特産品, 初心者におすすめ

角島
角島海水浴場
02 / DESTINATIONS

海の上をどこまでもまっすぐに
歴史を灯す白亜のシンボルが待つ島へ

角島の代名詞である「角島大橋」は、周囲の景観に配慮して高さを抑え、途中の鳩島を迂回するように緩やかなカーブを描く造形美が特徴です。橋を渡りきった先には、日本海側初の洋式灯台である「角島灯台」が誇らしげに佇んでいます。明治9年の初点灯以来、今も現役で活躍するこの灯台は、総御影石造りの美しい佇まいで、中に入ってらせん階段を登れば、水平線が一望できる360度のパノラマが広がります。
また、白い砂浜が広がる「角島大浜海水浴場」や、奇岩が並ぶ「牧崎風の公園」など、どこを切り取っても絵になるドラマチックな景観が島内に点在しています。

プライベートビーチ
03 / ACCOMMODATIONS

潮騒をBGMに眠り
極上の朝日に包まれるリゾート

角島での滞在は、都会の喧騒を完全に忘れ去るための「極上のエスケープ」となります。島内や橋の手前の本土側には、全室オーシャンビューを誇るモダンなリゾートホテルから、心温まるもてなしが嬉しいアットホームな民宿、さらには波の音を間近に聴きながら夜を明かすキャンプ場まで、多様なスタイルに寄り添う宿泊施設が揃っています。
夜には人工の灯りが少ない島ならではの満天の星空が広がり、翌朝は水平線から昇る神々しい朝日に包まれる。角島に泊まるからこそ出会える景色と贅沢な静寂が、ここにはあります。

イカ一夜干し 焼きいか
04 / LOCAL CUISINE

日本海の荒波が育んだ贅沢
透き通る名物イカと海の恵み

角島の食を語る上で外せないのが、一本釣りで漁獲される特産の「特牛(こっとい)イカ」や「角島産のケンサキイカ」です。驚くほど透明で甘みが強く、コリコリとした歯ごたえの活造りは、一口ごとに海の生命力を感じさせてくれます。
また、サザエの壺焼きや、新鮮なウニを贅沢に使ったウニ丼、地元の漁師たちが愛してきた魚介の煮付けなど、豊かな響灘の恩恵が食卓を彩ります。潮風を感じるお洒落なシーサイドカフェで、絶景を眺めながら味わう地元の素材を使ったスイーツやバーガーも、旅の素晴らしいエッセンスになります。

イカ乾し回転機
05 / CRAFTS & PRODUCTS

海の恵みと灯台の歴史
旅の記憶を連れて帰る手仕事

お土産として絶大な人気を誇るのが、伝統の技で干し上げられたイカの一夜干しや、角島周辺で採れるワカメやウニの加工品です。また、角島灯台の気品ある姿をモチーフにしたお菓子や、美しい海水をじっくりと炊き上げた天然の「角島の塩」など、大自然の素材を活かした品々が揃っています。
使うたびに、味わうたびに、あのどこまでも青い海と白い橋の情景が鮮やかによみがえる品々は、大切な人への贈りものや、自分への特別なご褒美に最適です。

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しおかぜの里角島
06 / WORK & EMIGRATION

伝統の漁業と最先端の観光
青い海が繋ぐ島の生業

古くから角島の経済を支えてきたのは、イカ釣りをはじめとする活気あふれる漁業です。今でも早朝や夜間には、漁船が明かりを灯して海へ出る、力強い一次産業の姿が見られます。
一方で、角島大橋の開通以降は観光業が急速に発展しました。おしゃれなカフェやリゾートレストラン、エコツーリズムのガイド、絶景を活かしたウェディングビジネスなど、新しい感性を持った移住者や若者が活躍する場も増えています。「伝統的な漁師町の誇り」と「開かれた観光のエネルギー」が心地よく融合し、島に新しい活力を生み出しています。

角島灯台
07 / EDUCATION & LEARNING

五感で学ぶ青い海と歴史
大自然に見守られ、のびのび育つ環境

角島の子どもたちにとって、島の代名詞であるエメラルドグリーンの海や、明治の歴史を伝える灯台の存在は、日常の風景であり最高の教科書です。島内には少人数ならではの温かく手厚い教育環境が整っており、地域の人々全員が子どもたちの成長を見守る家族のような絆があります。
中学校からは本土側に通学することになりますが、角島大橋のおかげでスクールバスや車での通学も非常にスムーズ。豊かな自然の中で五感を研ぎ澄ませて自立心を育みつつ、現代的な教育アクセスもしっかりと確保されています。

08 / CLIMATE & WEATHER

眩しい夏の太陽と、
ダイナミックな日本海の四季

角島は、年間を通じて対馬海流(暖流)の影響を受けるため、比較的温暖な海洋性気候を保っています。夏は燦々と降り注ぐ太陽の光が海を最も美しく輝かせ、最高の海水浴シーズンを迎えます。秋には爽やかな澄んだ風が島を通り抜け、ドライブに最適な季節となります。
一方で、冬になると日本海特有の強い北西の風が吹き付け、白い白波が橋に打ち寄せるダイナミックな光景へと一変します。この厳しい冬の風があるからこそ、春の訪れとともに見せる穏やかな青い海が一層愛おしく感じられる、ドラマチックな四季の二面性を持った気候です。

CURRENT WEATHER
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09 / ACCESS TO TSUNOSHIMA

アクセスルート

車・陸路(下関市街地・新下関方面から)

発着地JR下関駅、または山陽新幹線・新下関駅

所要時間車(レンタカーなど)で約70〜80分

特徴国道191号線を北上し、美しい海岸線をドライブしながらアクセスする王道ルートです。角島大橋の手前にある高台の展望スポットからの景色は必見です。

車・陸路(山口宇部空港方面から)

発着地山口宇部空港

所要時間車(中国自動車道経由など)で約1時間40分

特徴遠方から飛行機で訪れる際のメインルートです。山口県ののどかな田園風景や山あいを抜け、やがて視界が一気に開けてコバルトブルーの海が現れる瞬間の感動は格別です。

公共交通機関(鉄道+路線バス)

発着地JR山陰本線「特牛(こっとい)駅」または「阿川駅」

所要時間特牛駅からブルーライン交通バスで約15〜20分

特徴ローカル線でのんびり旅情を味わいながら向かうルートです。難読駅名として有名な「特牛駅」からバスに揺られ、角島大橋を渡って島内(灯台公園など)まで直接アクセスできます。