REGION: CHUGOKU / SANYO

SAGISHIMA

佐木島(しまなみ海道)

01 / INTRODUCTION

三原港から高速船で約13分
桜と柑橘が香る、瀬戸内の楽園・佐木島

広島県三原市の港から船に揺られてわずか十数分。
しまなみ海道の架橋ルートから少し外れた場所に位置する佐木島(さぎしま)は、瀬戸内海の穏やかな時間がそのまま残された、心ほどける島です。
春になると島中がピンク色に染まる「塔の峰千本桜」をはじめ、斜面を埋め尽くすレモンやみかんの果樹園など、四季折々の色彩が暮らしに彩りを添えています。
信号機が一つもないこの島では、波の音と鳥のさえずりがBGM。
島の人々は、古くから海の恵みと太陽の光をいっぱいに浴びた大地の恵みを大切に受け継ぎ、訪れる人を家族のように温かく迎え入れる、しなやかで優しい日常を紡いできました。
都会の喧騒から完全に切り離されたこの場所には、流れる雲や海のきらめきを眺め、自分自身を調律するための贅沢な時間が流れています。

絶景・フォトスポット, 国立公園, 星空観測, 海水浴, ハイキング・登山, サイクリング, 歴史・史跡, 都市圏から好アクセス, ワーケーション推奨, グルメ・特産品, 初心者におすすめ

佐木島(しまなみ海道)
佐木島 桜の咲く春の風景
02 / DESTINATIONS

ピンクの山と青い海
四季の色彩が織りなす絶景

島の北部に位置する「塔の峰」は、春になると約4,000本もの桜が一斉に咲き誇る、島一番の聖域です。山頂から見下ろすピンクの桜並木と、瀬戸内海の多島美のコントラストは、言葉を失うほどの美しさです。
一方で、海岸線に目を向ければ、どこまでも平坦で走りやすい外周道路が広がり、サイクリストたちの隠れたパラダイスとなっています。
また、初夏には白いみかんの花が香り、秋から冬にかけては黄金色の果実が島を彩るなど、瀬戸内のダイナミズムとのどかな里山景観が、絶妙なバランスで共存しているのが佐木島の魅力です。

佐木島玄関口
03 / ACCOMMODATIONS

波音に耳を傾け
島のリズムに溶け込む

穏やかな海に囲まれた佐木島での滞在は、忙しない日常からエスケープし、自分を労わるための「旅の拠点」となります。 どこか懐かしい佇まいのアットホームな民宿や、古民家を改修した一棟貸しのゲストハウスなど、島に暮らすように泊まる多様な選択肢が揃っています。

波音に包まれて更ける瀬戸内の夜は、明日訪れる「千本桜」や「海辺のサイクリング」への期待を膨らませ、特別な充足感を与えてくれるでしょう。 ワーケーションや、静かな海岸でのんびりと過ごす時間など、心地よい安らぎの場がここにあります。 島の風土と温かな人柄に溶け込むひと時は、佐木島をいつしか「ただいまと言いたくなる場所」へと変えてくれるはずです。

わけぎ
04 / LOCAL CUISINE

太陽と海が育てた
もぎたての豊かさを味わう

もぎたてのジューシーな「わけぎ」や、太陽を浴びて育った「さぎしまレモン」、そして瀬戸内海で獲れた新鮮なタコや鯛。佐木島の食卓を彩る素材には、瀬戸内の温暖な気候と肥沃な土壌の恩恵が凝縮されており、一口ごとに心身へ優しい活力を与えてくれます。

厳しい寒さのない環境で、果樹栽培の知恵を磨いてきた島の人々。 風土と真摯に向き合う人々が繋いできた「旬」の味わいは、島の日常が持つ静かな豊かさを教えてくれます。潮風と共に味わうその一皿は、旅の深い記憶として心に刻まれるはずです。

葉付きレモン
05 / CRAFTS & PRODUCTS

柑橘の香りと海の恵み
手仕事が光る島のお土産

佐木島の代名詞とも言える「柑橘」。その中でも防腐剤やワックスを使わずに育てられた「さぎしまレモン」や各種みかんは、皮まで安心して食べられる万能の果実として愛されてきました。
また、島で獲れた柑橘を使ったジャムやスイーツ、瀬戸内の海塩を使った加工品など、自然の素材を活かした手仕事が今も息づいています。
暮らしの中に寄り添い、使うほどに島を感じられる品々は、大切な人への贈りものや、自分へのご褒美に最適です。

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佐木島
06 / WORK & EMIGRATION

柑橘栽培と観光
穏やかな海と大地が紡ぐ仕事

佐木島の経済を支えるのは、古くから続く「太陽の恵み」と「海」です。
島特有の傾斜地を活かしたレモンやみかんなどの柑橘栽培をはじめ、わけぎなどの農業が島の主要な産業です。
また、毎年夏に開催される「さぎしまトライアスロン大会」など、スポーツエコツーリズムを通じた観光業も島を活気づけています。
近年では、三原港から約13分というアクセスの良さを活かし、リモートワーカーを対象としたワーケーションや、独自の自然体験を提供するエコツーリズムなど、新しい働き方を選択する移住者の姿も増えています。
「街のすぐ隣」にありながら、一次産業とクリエイティブな仕事が緩やかに共生する、独自の経済圏がこの島には存在します。

佐木島 青空と満開の桜
07 / EDUCATION & LEARNING

瀬戸内の海すべてが教科書
五感で学ぶ、穏やかな島の学び舎

広島県で最もアクセスの良い「離島」の一つである佐木島は、子どもたちにとって島全体が五感を刺激する巨大な学び舎(まなびや)です。
満開の桜や柑橘の収穫体験、瀬戸内の穏やかな海でのビーチクリーンや生き物たちと触れ合う体験は、教科書の文字を超えた生きた知識として刻まれます。
島内でのびのびと個性を伸ばせる環境があり、地域の人々に見守られながら温かく育つのが魅力です。
近年では、地域一体となった伝統行事への参加や、自然体験を通じて自立心と豊かな感性を育む選択肢が、この島には広がっています。

08 / CLIMATE & WEATHER

一年を通じて温暖
瀬戸内がもたらす穏やかな四季

瀬戸内海特有の「瀬戸内海式気候」に属する佐木島は、年間を通じて温暖で雨が少なく、晴天率が高いのが特徴です。
冬でも雪が積もることは滅多になく、3月下旬から4月上旬にかけては島内各地で桜が咲き誇り、最高の季節を迎えます。
一方で、夏は心地よい海風が吹き抜け、都会のような厳しい熱帯夜を忘れさせてくれる一面も持っています。
年間を通じて波が穏やかなため、海の表情はいつも優しく、夕暮れ時には瀬戸内海近郊ならではの美しいマジックアワーを連れてきます。
季節ごとに移ろう潮の香りを引きながら、自然のリズムに身をゆだねる暮らしがここにはあります。

CURRENT WEATHER
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09 / ACCESS TO SAGISHIMA

アクセスルート

船(高速船)

発着地三原港、須波港(三原市)、重井港(因島)

所要時間三原港から約13分

特徴本州から非常に短時間で移動できるため、日帰りでのアクセスはもちろん、日常的な通勤・通学も可能です。

注意点便数に限りがあるため、帰りの船の時間を事前に確認しておくのがおすすめです。

船(フェリー・車載可能)

発着地三原港、須波港、重井港(因島)

所要時間三原港から約25分、須波港から約20分

特徴自家用車やレンタカー、自転車をそのまま島へ持ち込むことができます。島内をドライブしたり、サイクリングの拠点を移動したりする際に便利です。

注意点高速船とフェリーで発着する港(鷺港・向田港)が異なる場合があるため、目的地の確認が必要です。