REGION: CHUBU / HOKURIKU

OSHIMA

雄島

01 / INTRODUCTION

東尋坊から車で約5分
朱塗りの橋の先に広がる静寂と「神の島」

断崖絶壁で知られる名勝・東尋坊のすぐ近く。碧く澄んだ日本海の上に鮮やかに映える224mの朱塗りの橋を渡ると、そこに「神の島」と称される雄島(おしま)があります。
島全体が鬱蒼としたヤブニッケイやツバキなどの原生林に覆われ、昔から海の神様を祀る聖域として島人や港町・三国湊の人々に大切に崇められてきました。
島の中心に鎮座する歴史ある大湊神社、風と波が幾千年の時をかけて削り出した柱状節理や板状節理の岩肌、そして岬の先に佇む雄島灯台。
歩いて1時間ほどで一周できる小さな島には、観光地の喧騒とは無縁の静寂と、自然本来の力強いエネルギーが満ちています。
日常からすっと離れ、心地よい海風を受けながら自分自身を見つめ直す濃密な時間。

絶景・フォトスポット, 国立公園, ハイキング・登山, 温泉・露天風呂, 歴史・史跡, 神社仏閣・聖地, 島の暮らし・生業, 都市圏から好アクセス, 陸路で渡れる島, グルメ・特産品, 初心者におすすめ

雄島
大湊神社の鳥居
02 / DESTINATIONS

朱色の橋を渡り
聖なる森と岩肌を巡る

雄島のシンボルである「雄島橋」は、深い青色の日本海に朱色が鮮やかに映える絶好のフォトスポットです。
橋を渡り78段の石段を上がると、約1370年の歴史を誇る「大湊神社」の社殿が静かに佇んでいます。島内は樹齢を重ねたヤブニッケイの巨木群が広がり、頭上には葉同士が隙間を保ち合って広がる「クラウンシャイネス」という幻想的な自然現象が見られます。
また、東尋坊とは異なり上から下へ向かって蜂の巣のように伸びる独特の柱状節理や磁石が狂うと言われる「磁石岩」など、地球の造形美と神秘性を間近で感じられるのが雄島の魅力です。

三国湊きたまえ通り
03 / ACCOMMODATIONS

港町の風情と湯に包まれ
旅の静かな余韻に浸る

無人島である雄島への旅は、車で数分の距離にある三国湊のレトロな町並みや、近隣のあわら温泉を拠点にするのが理想的です。 旧花街の風情が残る古民家宿や料理旅館、名湯として名高いあわら温泉のリゾートホテルまで、個性的で心地よい滞在先が充実しています。

日中に「神の島」の神秘的な空気と海風を体感したあとは、歴史ある港町や温かな温泉街で静かな夜を過ごす。 日本海の波音を聞きながら過ごすひと時は、心身の疲れを解きほぐし、旅の思い出をより深いものへと変えてくれます。

越前ガニ
04 / LOCAL CUISINE

三国湊が誇る海の幸
風土が育む至高の味覚

雄島を臨む三国港は、冬の味覚の王者「越前ガニ」や「甘エビ」をはじめとする極上の海産物が揚がる名漁港です。

厳しい日本海にもまれた魚介類は身が締まり、極上の旨みと甘みを誇ります。また、福井の風土が育んだ香ばしい「越前おろしそば」や地元の名水で醸される銘酒など、一口ごとに身も心も満たされる食体験が待っています。 歴史ある港町の料亭や食堂で味わう旬の味覚は、その土地が持つ豊かな生命力をダイレクトに教えてくれます。

越前和紙
05 / CRAFTS & PRODUCTS

歴史を映す手仕事と
日本海の豊かな恵み

雄島の対岸に位置する坂井市や福井県内には、越前漆器や越前和紙、越前焼といった伝統工芸の技が今も息づいています。
また、三国港で揚げられた新鮮な海産物の加工品や、地元の旨みを凝縮した醤油・味噌・干物など、自然の恵みを丁寧に活かした品々が揃っています。
歴史の深さを感じさせ、使うたび・味わうたびに旅の風景が鮮やかによみがえる手仕事の品々は、大切な人への進物や自分への土産に最適です。

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坂井市の漁村
06 / WORK & EMIGRATION

伝統の港町と観光
自然とともに繋ぐ営み

雄島周辺のエリアを支えるのは、古くから北前船の寄港地として発展してきた「三国湊」の港湾・漁業と、東尋坊やあわら温泉をはじめとする「観光業」です。
海の安全と豊漁を願う大湊神社の信仰は今も地域に深く根付いており、地域の人々が一体となって歴史的景観や自然環境を守り続けています。
近年では、歴史的な街並みを活用したリノベーション事業や、クリエイターによる新しいお店の出店、ワーケーション推進など、伝統と新しい働き方が心地よく調和する街づくりが進められています。

07 / CLIMATE & WEATHER

四季を際立たせる風
日本海のダイナミズム

日本海沿岸部に突き出た雄島は、季節の変化がはっきりと肌で感じられる気候が特徴です。
春夏には穏やかな青空と心地よい海風が吹き抜け、青々とした原生林の緑と海のコントラストが訪れる人を包み込みます。
一方で冬には北陸特有の強い季節風が吹き荒れ、打ちつける白波と飛沫が迫力ある景観を生み出します。
厳しくも美しい自然のサイクルと寄り添いながら、四季折々のダイナミックな表情を楽しむことができます。

CURRENT WEATHER
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08 / ACCESS TO OSHIMA

アクセスルート

車(陸路・雄島橋)

発着地金沢方面 / 福井市内・あわら温泉方面から

所要時間東尋坊から車で約4分、あわら温泉から約15分、福井市内から約50分

特徴雄島橋の手前に無料駐車場(約25台)があります。車を停めて、徒歩で224mの朱塗りの「雄島橋」を渡って上陸します。

公共交通機関(電車・バス)

発着地えちぜん鉄道「三国港駅」またはJR「芦原温泉駅」〜京福バス

所要時間三国港駅からバスで約10分(「雄島」バス停下車)、芦原温泉駅からバスで約40分

特徴東尋坊巡りの路線バスルート上でアクセス可能。三国港駅から荒磯遊歩道を歩いて向かう(徒歩約40〜50分)ハイキングコースも人気です。