REGION: CHUGOKU / SANIN

OKINOSHIMACHOU TOUGO

隠岐の島町(島後)

01 / INTRODUCTION

本土からフェリーで約2時間半
地球の記憶と神話が息づく隠岐の島町

島根半島から北へ約50キロメートル。日本海に浮かぶ隠岐諸島の中で最も大きな島「島後(どうご)」に位置するのが隠岐の島町です。
ここは、かつてユーラシア大陸の一部だった時代から、湖の底、そして海底火山を経て島となった、激しい地球の営みを体感できるユネスコ世界ジオパークの島。
島の内陸には、樹齢数百年の神秘的な「巨木」が深い緑の森を形成し、海岸線には日本海の荒波が削り出した断崖絶壁が連なります。
古くから流刑の地として高貴な文化が流れ込み、独特の生態系や後鳥羽上皇を慰めたとされる「古典相撲」「牛突き」などの伝統行事が今も大切に守られています。
厳しくも豊かな日本海に囲まれ、神々と共生してきた島の人々は、温かく情に厚い暮らしを紡いできました。
都会の喧騒を遠く離れたこの場所には、太古からの時間の流れと、自分自身を見つめ直すための深い静寂が広がっています。

絶景・フォトスポット, 国立公園, 星空観測, 海水浴, ダイビング・潜水, 釣り・フィッシング, ハイキング・登山, サイクリング, 歴史・史跡, 神社仏閣・聖地, 島の暮らし・生業, 宿泊施設が充実, キャンプ・野外宿泊, グルメ・特産品

隠岐の島町(島後)
ローソク島夕景
02 / DESTINATIONS

大自然の造形美と
神々が宿る巨木の森へ

隠岐の島町のシンボルである「ローソク島」は、夕陽が先端に重なる瞬間に巨大なローソクのように輝く、奇跡の自然アートです。
内陸へ進めば、樹齢数百年を数える「岩倉の乳房杉」や「壇鏡の滝」の横に佇む巨木など、神霊が宿るかのような深い緑の世界に圧倒されます。
さらに、日本海の荒波に削られたカサゴの背のような「白島海岸」の絶景など、地球の歩みがそのまま景色となったダイナミックな景観が広がっています。
歴史ある神社仏閣と大自然のパワーが融合し、訪れる者に大地のエネルギーをダイレクトに伝えてくれるのがこの町の魅力です。

西郷港と西郷のまちなみ
03 / ACCOMMODATIONS

波音と森の静寂に包まれ
自分を調える滞在

日本海の豊かな海と深い森に抱かれた隠岐の島町での滞在は、忙しない日常から離れて心を調える「 healingの拠点」となります。 港周辺の活気あるビジネスホテルやアットホームな民宿から、隠岐の豊かな自然を五感で楽しめる一棟貸しの古民家宿まで、旅人の心地よさに合わせた選択肢が揃っています。

日本海の新鮮な魚介でもてなされる島の夜は、明日訪れる巨木の森やローソク島への期待を膨らませ、心を満たしてくれます。 ワーケーションで長期滞在をしながら島の人々の温かさに触れる、あるいは星空を眺めながらキャンプを楽しむなど、この島だからこそ得られる安らぎがここにあります。

ばくだんおにぎり
04 / LOCAL CUISINE

日本海の恵みを凝縮
五感で満たされる贅沢な一椀

幻のブランド牛と呼ばれる「隠岐牛」や、身が美しく引き締まった「隠岐のいわがき(清海)」、そして贅沢に盛られた「サザエ丼」。隠岐の島町の食卓には、日本海の荒波と栄養豊富な湧き水が育んだ海の幸・山の幸が並び、一口ごとに深い感動を与えてくれます。

また、贅沢な出汁で味わう「隠岐そば」や、おにぎりに焼き海苔を巻きつけたシンプルな「ばくだんおにぎり」など、地域に根差した郷土料理も魅力です。 厳しい海と共に生きてきた先人たちの知恵と、風土を愛する人々が提供する「旬」の味わいは、島の日常が持つ本質的な豊かさを教えてくれます。

黒曜石
05 / CRAFTS & PRODUCTS

厳しい自然と伝統の結晶
島の歴史を宿す手仕事

隠岐の島町では、古くから独自の気候や自然素材を活かした特産品が作られてきました。
隠岐の豊かな海で育った「黒曜石」を用いたアクセサリーや、伝統的な技法で編まれる黒文字(クロモジ)の製品、そして大地の恵みを含んだ地酒など、島のアイデンティティが詰まった品々が揃っています。
また、ミネラルたっぷりの海塩や、隠岐の特産品を活かした加工品は、旅の思い出を自宅に持ち帰るのにぴったり。
使うほどに、また味わうほどに隠岐の島町の雄大な自然を思い出させてくれる品々は、大切な人へのお土産にも喜ばれます。

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牛
06 / WORK & EMIGRATION

豊かな海と山、そして世界へ
ジオパークの恵みを活かす生業

隠岐の島町の基盤を支えるのは、日本海の荒波が育む「漁業」と、広大な土地を活かした「農業」「畜産業」です。
サザエやいわがき、イカ漁などの水産業が盛んである一方、中山間地域では良質な隠岐牛の繁殖・肥育や、お米づくりが行われています。
近年では「ユネスコ世界ジオパーク」としての認知度が高まり、エコツーリズムのガイドや、観光・宿泊業に携わる仕事、地域おこし協力隊による新しい産業の創出も活発です。
本土から少し離れた離島でありながら、ネット環境を活かしたリモートワークや、島の豊かな資源をクリエイティブに発信する新しい働き方を選択する移住者も増えています。

隠岐国分寺
07 / EDUCATION & LEARNING

ジオパーク全体が学び舎
歴史と自然が育む、生きる力

ユネスコ世界ジオパークの島である隠岐の島町は、子どもたちにとって島丸ごとが知的好奇心を刺激する巨大なフィールドです。
独自の進化を遂げた動植物の観察や、地域の伝統行事である「古典相撲」「牛突き」の継承活動を通じて、歴史や文化、自然の尊さを身をもって学びます。
島内には、地域住民が一体となって子どもたちを育てる温かい教育環境があり、少人数ならではのきめ細やかな指導が特徴です。
また、島外からの生徒を受け入れる「しま留学(離島留学)」の取り組みも積極的に行われており、全国から集まる仲間と共に、大自然の中で自立心と豊かな協調性を育む環境が整っています。

08 / CLIMATE & WEATHER

四季の移ろいが美しい
対馬暖流がもたらす海洋性気候

日本海に位置する隠岐の島町は、対馬暖流の影響を受けるため、同緯度の本土(山陰地方)に比べて、実は「冬はやや暖かく、夏は比較的涼しい」海洋性の気候が特徴です。
冬には日本海特有の北西の強い風が吹き、雪が降る日もありますが、その厳しい冬を乗り越えた春には、島特有のオキタンポポなど様々な草花が一斉に咲き誇ります。
年間を通じて変化に富んだ風が吹き、海岸線のダイナミックな雲の動きや、空気が澄んだ夜に見られる満天の星空は、離島ならではの絶景です。
時に厳しい自然の表情を見せつつも、それゆえに美しい四季の恵みを感じながら、自然のリズムに調和する豊かな暮らしがここにあります。

CURRENT WEATHER
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09 / ACCESS TO OKINOSHIMACHOU-TOUGO

アクセスルート

フェリー(隠岐汽船)

発着地松江(七類港)、境港

所要時間約2時間30分〜3時間10分(フェリーおき・くにが・しらしま)

特徴大きな荷物や車、バイクを一緒に運ぶことができ、ゆったりとした船旅を楽しめます。移住の際の移動や、のんびりとした旅に最適です。

注意点季節によって運行ダイヤや発着港が変わるため、事前の確認が必要です。

超高速船(隠岐汽船・レインボージェット)

発着地松江(七類港)、境港

所要時間約1時間20分

特徴日本海の波の上を滑るように走る高速船で、本土から最も早く島にアクセスできます。時間を有効に使いたい旅行者やビジネスに便利です。

注意点冬季はドック入りによる運休期間があるほか、天候(波の高さ)によって欠航しやすい傾向があります。

飛行機(日本航空・JALグループ)

発着地出雲縁結び空港、大阪(伊丹空港)

所要時間出雲空港から約30分、伊丹空港から約50分

特徴隠岐世界ジオパーク空港(隠岐空港)への直行便。本土や関西圏からのアクセスが劇的に短縮され、快適な空の旅を提供します。

注意点座席数に限りがあるため、シーズン中は早めの予約が必要です。