REGION: SHIKOKU / SETOUCHI

MEGISHIMA

女木島

01 / INTRODUCTION

高松からフェリーで約20分
桃太郎伝説とアートが息づく女木島

香川県・高松港からフェリー「めおん」に揺られてわずか20分。
目の前に現れる女木島(めぎじま)は、古くから桃太郎伝説に登場する「鬼ヶ島」のモデルとして親しまれてきた、歴史とロマンが交差する島です。
島の中央、鷲ヶ峰の山頂付近には、かつて海賊の隠れ家だったとも言われる巨大な「鬼ヶ島大洞窟」が広がり、一歩足を踏み入れればひんやりとした空気と共に冒険の記憶が蘇ります。
近年では「瀬戸内国際芸術祭」の主要な舞台のひとつとなり、港周辺に並ぶ数百羽の「カモメの駐車場」など、現代アートが島ののどかな風景に溶け込んでいます。
春には約3,000本もの桜が島全体を鮮やかなピンクに染め上げ、夏には環境省の「快水浴場百選」にも選ばれた美しい砂漠のような海岸線が海水浴客で賑わいます。
高松の街並みをすぐそこに望みながら、一歩踏み出せばどこか懐かしく、そして知的好奇心を刺激する「不思議な日常」が、ここには広がっています。

絶景・フォトスポット, 国立公園, 海水浴, サイクリング, 歴史・史跡, アート・建築, 島の暮らし・生業, 都市圏から好アクセス, 宿泊施設が充実, グルメ・特産品, 初心者におすすめ

女木島
女木島、カモメの駐車場
02 / DESTINATIONS

伝説の洞窟から現代アートまで
五感で楽しむ島のアドベンチャー

女木島に到着した人々をまず出迎えるのは、港のあちこちに配された現代アートや、鬼の灯台といったユニークな仕掛けです。
港から連絡バスや自転車で坂道を登った先にある「鬼ヶ島大洞窟」は、広大な空間に鬼のオブジェが飾られ、大人から子どもまで引き込まれる圧倒的な存在感を放ちます。
洞窟を出て鷲ヶ峰展望台に立てば、瀬戸内海に浮かぶ島々と高松市街を同時に見渡す360度の大パノラマが広がります。
また、海岸沿いに並ぶ木村崇人氏の作品「カモメの駐車場」が風に合わせて一斉にきらめくなど、自然の力とクリエイティビティが美しく融け合う瞬間に出会えます。

女木島
03 / ACCOMMODATIONS

高松の夜景と海の静寂に包まれる
贅沢な島の余白を味わう

高松港から目と鼻の先にある女木島での滞在は、都市の利便性を感じながらも、離島ならではの圧倒的な静寂に浸る「隠れ家のような拠点」となります。 波の音がすぐそばに聞こえるアットホームな民宿やゲストハウスがあり、島民の温かい人柄に触れながら、暮らすように旅を楽しむことができます。

日帰りの観光客が去ったあとの夕暮れ時から、女木島は真の静けさを取り戻します。 対岸の高松のきらびやかな夜景を、遮るもののない海の向こうに眺める時間は、この島に泊まるからこそ体験できる極上のひとときです。 心地よい波音を子守唄に更ける島の夜は、日常の忙しさをすっかり忘れさせ、心に贅沢な余白を届けてくれるでしょう。

マダイ
04 / LOCAL CUISINE

潮風を感じながら
瀬戸内の旬の恵みをシンプルにいただく

女木島の食卓を彩るのは、目の前に広がる豊かな瀬戸内海で獲れたタコやタイなどの新鮮な魚介と、島の温暖な気候が育んだ野菜たちです。 港の拠点である「おにの館」の食堂や、島内に点在するアートカフェ、古民家レストランでは、地元の食材を活かした素朴ながらも味わい深い島料理やスイーツを堪能できます。

夏には海水浴場で潮風を感じながら楽しむご当地グルメ、春には桜の下で味わうお弁当など、四季折々のロケーションが料理のおいしさを一層引き立てます。 気取らない、けれど素材そのものの豊かさを感じる一皿は、身体の隅々までじんわりと元気を与えてくれるはずです。

鬼ヶ島の鬼さんの道案内
05 / CRAFTS & PRODUCTS

鬼のモチーフと自然の恵み
ユーモアあふれる島の手土産

鬼ヶ島伝説のバックグラウンドを持つ女木島のお土産は、どこかユーモラスで愛らしい「鬼」をモチーフにしたグッズが定番です。大洞窟周辺や港で手に入る鬼の置物や瓦アートは、旅の楽しい思い出をそのまま形にしてくれます。
また、島で大切に育てられた柑橘類を使った無添加のジャムや、瀬戸内の海の塩など、自然の恵みを丁寧に閉じ込めた特産品も隠れた人気を集めています。
暮らしのなかに飾ったり使ったりするたびに、女木島で過ごした冒険のような1日や、穏やかな海の青さが鮮やかに蘇る品々に出会えます。

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女木島
06 / WORK & EMIGRATION

観光と農業、アートの共生
街のすぐ隣で紡ぐ、島ならではの生業

女木島の産業は、豊かな自然を活かした「農業」「漁業」に加え、鬼ヶ島伝説や瀬戸内国際芸術祭を軸とした「アート・観光業」がバランスよく共生しています。
温暖な気候を活かしたタマネギや柑橘類の栽培など、昔ながらの一次産業がしっかりと息づいています。
また、高松市内からフェリーで20分という抜群のアクセスの良さから、近年では「都市型ワーケーション」の拠点としても注目され始めています。
日中は高松市内のオフィスやリモートワークで働き、オフの時間は女木島の大自然やアートに囲まれてリフレッシュするような、新しいライフスタイルやビジネスを模索する移住者・二地域居住者の姿も増えています。

潮風から家を守る女木島のオーテ
07 / EDUCATION & LEARNING

伝説とアート、街のカルチャーが交差する
感性をボーダレスに広げる学び舎

高松の街に一番近い離島である女木島は、子どもたちにとって「大自然の冒険」と「都市の文化」を同時に吸収できる、ユニークな教育環境を有しています。
歴史ある桃太郎伝説の舞台をフィールドワークし、世界的な現代アートに日常的に触れることで、子どもたちの想像力と豊かな感性がのびのびと育まれます。
島内での教育は地域全体で子どもを見守る温かさに満ちており、少人数だからこそ一人ひとりの個性に寄り添った深い学びが可能です。
さらに、定期船でわずか20分の高松市内にある美術館や科学館、各種学校との交流も容易なため、離島ならではの伸びやかな環境を守りつつも、多様で広い視野を同時に養うことができるのが大きな魅力です。

08 / CLIMATE & WEATHER

穏やかな凪と陽光に包まれて
四季の移ろいを美しく映す海洋性気候

女木島は、瀬戸内海特有の温暖で雨が少ない「瀬戸内海式気候」に恵まれています。
年間を通じて天候が安定しており、冬でも厳しい寒さにさらされることは少なく、過ごしやすい日々が続きます。
特に春には島内に植えられた数千本の桜が一斉に咲き誇り、穏やかな春風にのって島全体が温かい色彩に包まれます。
また、島の西側には「オーテ」と呼ばれる、冬の強い季節風(落とし風)から集落の民家を守るための独特な石垣が築かれており、自然の厳しさと共生してきた島民の知恵を気候の特色とともに今に伝えています。

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09 / ACCESS TO MEGISHIMA

アクセスルート

船(高松港発・フェリー)

発着地香川県(高松港)〜 女木島(女木港)

所要時間約20分

特徴高松港から最も手軽にアクセスできるルートです。シマシマ模様の可愛いフェリー「めおん」が定期運航しており、乗船時間が短いため船酔いの心配もほとんどありません。

注意点車両や自転車の積載も可能ですが、観光シーズンや芸術祭期間中は混雑するため、事前の確認や早めの行動がおすすめです。

船(周辺島間ルート・フェリー)

発着地男木島(男木港)〜 女木島(女木港)

所要時間約20分

特徴女木島のさらに北に位置する「男木島」とを結ぶルートです。高松〜女木島〜男木島は同一のフェリーが巡航しているため、2つの島を1日で巡るアイランドホッピングに非常に便利です。