REGION: SHIKOKU / SHIKOKU PACIFIC

KASHIWAJIMA

柏島

01 / INTRODUCTION

本州・四国から陸路で渡れる最果ての楽園
船が宙に浮いて見える奇跡の透明度、柏島

高知県の西南端、大月半島の先端に位置する「柏島」は、周囲約4kmの小さな島です。現在は2本の橋で本土と結ばれており、車で気軽にアクセスすることができます。
この島を世界的に有名にしたのは、なんといってもその圧倒的な海の美しさ。港に目を向ければ、船がまるで空気中に浮かんでいるかのように見えるほどの驚異的な透明度を誇り、エメラルドグリーンからコバルトブルーへとグラデーションを描く海原が広がっています。
黒潮の暖流と豊後水道のプランクトンが混ざり合うこの海域は、日本で見られる魚類の約3分の1にあたる1,000種類以上が息づく「生命のゆりかご」であり、世界中のダイバーの憧れの地です。
一方で、観光地としての華やかさの裏には、古くから一本釣りや養殖業を営んできた飾らない漁師町の風景がそのまま残されています。
最果ての地だからこそ守られてきた、深く澄んだ青の世界と、海に寄り添う人々の温かな息遣い。

絶景・フォトスポット, 国立公園, 白い砂浜, 海水浴, ダイビング・潜水, マリンスポーツ, 釣り・フィッシング, 島の暮らし・生業, 陸路で渡れる島, 宿泊施設が充実, キャンプ・野外宿泊, グルメ・特産品, 初心者におすすめ

柏島
柏島
02 / DESTINATIONS

まるで南国のリゾート
世界中のダイバーを魅了する魚たちの楽園

柏島の魅力のすべては、その奇跡的な海に集約されています。白い砂地とサンゴ礁が広がる浅瀬では、シュノーケリングや海水浴を楽しむだけで、カラフルな熱帯魚たちとすぐに出会うことができます。
また、島と本土を隔てる「柏島新大橋」からの眺めは絶景で、SNSを中心に「船が宙に浮いて見える」と話題になったスポットです。
島を囲む海岸線には、荒波が削り出した力強い岩肌や断崖絶壁が連なり、穏やかな港内とは対照的な、太平洋の外海ならではのダイナミックなエネルギーを間近に感じることができます。

柏島 絶景の海
03 / ACCOMMODATIONS

海の息吹を間近に感じ
波音と共に眠る至福のひと時

柏島での滞在は、海を愛する人々が集うアットホームな宿が中心となります。
島内や対岸のエリアには、ダイバー御用達の居心地の良い民宿やペンション、ゲストハウスが点在しており、温かい島の人々が新鮮な情報と共に迎えてくれます。
豪華な高級ホテルはありませんが、昼間はどこまでも青い海を満喫し、夜は都会の喧騒から切り離された静寂のなかで、満天の星空と優しい波音に包まれる贅沢がここにあります。
近年は近隣エリアにキャンプ場やグランピング施設も整備され、自然と一体になる多様な滞在スタイルを選択できます。

ブリの切り身
04 / LOCAL CUISINE

黒潮と豊後水道の恩恵
水揚げされたばかりの一級品を味わう

豊かな海に囲まれた柏島は、まさに食材の宝庫です。島周辺の急な潮流で身が引き締まったマダイやブリ、カンパチに加え、一本釣りで揚がる鮮度抜群のイサキやカツオなど、その日に獲れたばかりの海の幸が食卓を彩ります。
民宿や地元の食堂で振る舞われる、豪快な刺身の盛り合わせや、魚の旨味を余すことなく使った漁師ならではの料理は、一口ごとに海のエネルギーを感じる至高の味わい。
潮風を調味料に、飾らない漁師町だからこそ体験できる本物の「旬」の豊かさが、旅の深い記憶として刻まれます。

鰹のたたき
05 / CRAFTS & PRODUCTS

豊かな海が育んだ
最高品質の恵みをお持ち帰りに

柏島のお土産といえば、なんといっても豊かな養殖技術と一本釣りによって支えられている絶品の魚介加工品です。カツオのタタキや、鮮度を閉じ込めた干物、伝統的な方法で作られる海産物の干物類は、お酒の肴にもご飯のお供にも最適です。
また、大月町特産の柑橘類を使った爽やかなジュースや調味料、海の塩など、自然の素材を活かした素朴な品々が揃っています。手にするたびに、柏島の目の醒めるような青い海と、おだやかな漁港の風景が鮮やかによみがえるはずです。

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テーブルサンゴの群生
06 / WORK & EMIGRATION

世界屈指のダイビング観光と
伝統の漁業が共生する海峡の生業

柏島の産業を支える2大柱は、「漁業」と「ダイビング観光」です。古くから一本釣りや巻き網漁が盛んで、近年では最新の技術を取り入れたマグロやタイの養殖業も非常に活発に行われています。
そして、その豊かな海をフィールドにしたダイビングショップや渡船業、エコツーリズム関連の仕事が島のもう一つの活気を作っています。
世界中から訪れる環境客や研究者を受け入れながら、豊かな海洋資源を壊すことなく次世代へと繋いでいく、自然へのリスペクトに満ちた独自の経済圏がこの小さな島には確立されています。

柏島
07 / EDUCATION & LEARNING

世界に誇る海が教科書
大自然のダイナミズムの中で学ぶ

※現在、島内にあった柏島小学校は近隣の学校と統合されていますが、大月町全体でこの豊かな海を舞台にした独自の教育が実践されています。
子どもたちは、世界中から研究者が集まる柏島の海でのシュノーケリング体験や、サンゴ礁の観察、海洋ゴミを考える環境学習、そして漁業体験などを通じて、生きた自然科学を肌で学びます。
少人数ならではの手厚いコミュニティの中で、地域の人々やダイバー、漁師さんたちと触れ合いながら、国際的な視野とローカルへの誇りをのびのびと育む環境が、この最果ての地には息づいています。

08 / CLIMATE & WEATHER

南国高知の豊かな太陽と
黒潮の暖流がもたらす温暖な日々

太平洋の黒潮が間近を流れる柏島は、年間を通じて極めて温暖な海洋性気候に恵まれています。高知県内でも特に南国情緒が強いエリアで、冬でも氷点下になることはほとんどなく、年間を通じて過ごしやすいのが特徴です。
夏場は力強い太陽の光が海を照らし、エメラルドグリーンの輝きをいっそう際立たせますが、心地よい海風が吹き抜けるため、都会のような熱気がこもることはありません。
外海に面しているため天候や風の影響をダイナミックに受ける日もありますが、風が止んだあとのどこまでもクリアな夜空に広がる満天の星空は、言葉を失うほどの美しさです。

CURRENT WEATHER
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09 / ACCESS TO KASHIWAJIMA

アクセスルート

車・陸路(四国本土から宿毛・大月経由)

発着地高知市内から土佐自動車道・国道56号線、国道321号線(足摺サニーロード)経由

所要時間高知市内から車で約2時間45分、四万十市内から約1時間

特徴柏島は「柏島橋」および「柏島新大橋」によって四国本土と地続きになっているため、船に乗り換える必要がなく、24時間いつでも自家用車やレンタカーで直接島内へ入ることができます。美しい海岸線を走る快適なドライブが楽しめます。

鉄道・バス(土佐くろしお鉄道+高知西南交通バス)

発着地土佐くろしお鉄道「宿毛(すくも)駅」

所要時間宿毛駅から高知西南交通バス(柏島行き)に乗り換え、約1時間。

特徴公共交通機関を利用する場合、四国最西端の駅である宿毛駅が拠点となります。駅から島まで直行する路線バスが運行されており、車を運転しない方でも、のんびりと車窓からの多島美や田園風景を眺めながらアクセスすることが可能です。

飛行機・新幹線からのアクセス(高知龍馬空港・松山空港から)

発着地高知龍馬空港、または松山空港

所要時間各空港からレンタカー・車で約3時間〜3時間30分

特徴遠方からアクセスする場合、高知龍馬空港または愛媛県の松山空港を利用し、そこからレンタカーを利用するのが一般的です。移動時間は長めですが、四国西南地域の豊かな大自然を巡る旅のゴールとして、圧倒的な感動に出会えます。